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2泊3日の帰省から帰ってきました。
僕はいつも大きなリュックを背負っています。
ちょっとした打ち合わせくらいだと大きすぎると感じるのですが、いつでもフルセットを持ち歩きたいんですよね。
なので、打ち合わせに行くのと同じ荷物で出張にも、ロケにも出かけています。
もちろん帰省にも同じリュックで行ってきたので、今回はその中身をご紹介したいと思います。
取材にもロケにも使えるIncase ICON Slim Pack
(カメラの不調で今回の記事に使われている写真はピントが甘くなっています)
普段持ち歩いているリュックがこれ。
15インチのMacbook Proがらくらく入るサイズのIncase ICON Slim Packです。
ガジェット好きの間では定番の「ひらくPCバッグ」も検討したことがありますが、ガジェット界隈のイベントや記者発表に行くと本当に多いのでなんとなく敬遠してしまいました。
このリュックに、仕事で使う全ての道具を入れています。
メインストレージにMacbook Pro、iPad Pro、そしてバッグインバッグ
メインのストレージスペースにはMacbook ProとiPad Pro。
Macbook Proが入るスペースは内側がベロア加工されていてしっかり保護してくれるのがうれしいですね。
取材やロケであれば基本的にiPad Proだけでほとんどの仕事ができてしまいますが、今回は泊まりの帰省にAdobe系ソフトを必要とする仕事を抱えていったのでMacbook Proも持っていきました。
メインストレージには無印良品のバッグインバッグも入れてあり、中には
- 歯ブラシ
出張先のホテルで使わなかったものを入れておきます。 - ハッカスプレー
ハッカ油を溶かし込んだ精製水のスプレー。首筋に一吹きすると夏の外ロケでも身体が涼しく - ニベア
スタジオや編集室は乾燥するので常備します - ピルケース
偏頭痛の持病があるので頭痛薬と、その他胃薬など - 制汗スプレー
外でのロケや、暑いスタジオでの撮影でも活躍してくれます - 日焼け止め
外でのロケで使います。モデルさんに貸すことも多いです - ホチキスと糊
ロケ先でカンペの仮止めなど、いろいろと便利 - 裁縫セット
ないと困る場面ですぐに手に入りにくいのがこれ - 耳栓
出張先のホテルが相部屋になることもあるので - 爪切り
エチケットとして - イヤホン
ムービーの現場でクライアントや代理店に映像を確認してもらうのに使います
が入っています。
いずれも、ロケや泊まりの仕事では欠かせない道具たちです。
サブストレージにはバッテリーやケーブル
サブのストレージはポケットがたくさんついていてアクセスしやすいので、よく使う道具をざっと入れてあります。
中身はこんな感じ。
- オリンパスのボイスレコーダー
自分で取材するときはもちろん、ライターさんのいる現場でも「保険」として動かします。他の人と取り違えないよう、目立つ色にしました - JET STREAM 3
赤と黒のボールペンに加えてシャーペンも使えるモデル。アナログで赤入れやメモをするにはどうしても必要 - Apple Pencil
打合のメモはiPad Proでとっているので必需品です - Magsafe
Macbook Proを持ち歩かないときもこれは入れておきます。現場で1人くらい忘れたりするんですよね - NET GEARのWi-Fiルーター
iPad Proで4G回線が使えるため、めったに使わないのでSIMは500円から使える「おかわりSIM」です。Wi-Fiのない環境のロケではスタッフにも開放します - 128GBのUSBメモリ
セキュリティの観点からオフィスでは使えない場合が多いと思いますが、ロケの現場でデータをやり取りするにはやっぱり便利です。バッグの内側についているキーホルダーに引っ掛けています - バッテリー・タップ類
こちらの記事で紹介したAnkerの大容量バッテリー、無印良品の電源タップ、AnkerのUSBタップ - 単3と単4の電池を4本ずつ
ボイスレコーダーなどの電池切れに備えて - ケーブル類
Amazon BasicのLightningケーブル2本に、自分のスマホを充電するUSB-Cのケーブル、汎用性の高いMicro-BのUSBケーブルを各1本
ちょっと持ち過ぎかな…と自分でも思いますが、過ぎたるは及ばざるが如し。
制作側のプロデューサーとしてロケの現場に立ち会うことが多いので、スタッフがスムーズに働けるようできる限りのものを詰め込んでいます。
サブポケットには手帳と名刺入れ、そしてバッテリー
そして最後はリュックの表面に配置されているサブポケット。
ここには、すぐに取り出す必要のあるものとKindleを入れてあります。
手帳はめったに使わないのですが、堅い打ち合わせのときにスケジュールをスマホやiPadで確認していると感じ悪くとる人もいるので、「ほぼ日手帳 Weekly」を入れてあります。
あとはKindle PaperWhiteと名刺入れですね。
前者は電車内で、後者は打ち合わせの現場ですぐに取り出したいのでここが定位置です。
そして、サイドのサブポケットには、
ケーブルを通せる穴が空いていて、
中には、Ankerのちいさめなバッテリーが入っています。
リュックを背負っているとこれがちょうど腰の右側にくるので、背負ったままさっと充電するのにとても便利です。
総重量は…
これだけのものを入れると、総重量は6.9kgにもなります。
計ってみて自分でも「えっ…?!」と思いましたが、仕方がありません。
ロケ、取材、打ち合わせと場面ごとにリュックの中身を入れ替えているとどうしても忘れ物をしやすくなりますし、僕が現場に出る場合は制作側のプロデューサー、つまり監督兼お世話係なので、持っていけるなら持っているに越したことはないのです。
僕ほどたくさんのものを持ち歩く人は多くないと思いますが、このIncase ICON Slim Packは使いやすい上に背中への密着度が高く重さを感じにくいのに、風の通り道があって暑くもないというスグレモノなので、制作系のみなさまには自信を持っておすすめします。
あとで感謝しますよ。