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出先での打ち合わせメモや赤入れ、デザインチェックなどは全てiPad ProとApple Pencilのセットでデジタル移行しているのですが、タスクリストだけはアナログのままです。
理由はふたつ。
ひとつは「いつでも目につくところに置けるように」、そして「消していく喜びがほしいから」です。
結局、デジタルタスクリストは近くにいてくれない
世の中にタスクリストアプリはたくさんありますし、僕もいくつか試したことがあります。
有名どころはこんなところでしょうか。
- Remember The Milk
ToDoサービスの老舗。ブラウザ拡張、デスクトップアプリ、スマホアプリとバリエーションも豊富で、シンプルな操作性が特徴。キャラクターのウシとサルがかわいい。 - Todoist
RTMと同様、さまざまなプラットフォームで利用できるのはもちろん、親タスク・子タスクと分けてToDoを作れるのが特徴。3500円/年でアップデートすると、各種カレンダーとの連携や位置情報による通知などを受け取れるようになる。 - Any.do
アプリとChrome拡張で使える人気サービス。スマホをシェイクすると完了タスクが消えていくのが気持ちいい。 - iOS標準リマインダー
iOS端末に標準で搭載されているタスクアプリ。位置情報に基づいた通知を使えるのが便利。
どれもシンプルなUIと操作性が人気で、僕もいくつか使ったことがありますが馴染みませんでした。
アプリの宿命なのですが、それを開いておかないと1日のタスクが一覧できないのが不便ですし、なにより、アプリを使うためにタスクを作って消化している感じが振り回されているようでダメでした。
結局、デスクに置いておいていつでも見ることのできるアナログメモを使い続けている理由のひとつです。
消して、捨てる アナログの気持ちよさ
そして、アナログタスクリストのもうひとつのメリットが「消す気持ちよさ」です。
僕は朝、熱いコーヒーを入れて仕事部屋に入るとまず、1日分のタスクを書き出します。
で、これを終わったものから順にチェックを入れていって、
1日の終りに全てチェックが入ったら、
こう。
守秘義務に抵触する内容がある場合はこのあと広げてからシュレッダーにかけますが、いったん、こうして丸めると
「今日も戦いがおわった…」
という気分になって心置きなく仕事を終えることができます。
仕事場=自宅なのでこういった儀式をすることで仕事の終わりに区切りをつけている感じです。
オフィスに勤めている方は、すべてチェックが入ったタスクリストをデスクに置いておくと定時でも心置きなく帰ることができるのではないでしょうか。
ちなみにこれ、40枚1セットでたったの100円です。
タスクリストアプリに振り回されているような気がしているなら試してみても良いと思います。あとで感謝しますよ。
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