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2017年の7月以来、実に1年半ぶりの更新です。お久しぶりです、塚岡です。
2018年に滑り込みで一度更新し、2019年から心機一転また更新が続けばと思っています。
さて、今年は仕事環境に新しい変化のあった1年でした。
企業のコンテンツマーケティングを支援するという立場は変わらないものの、これまでプロデュースとディレクションに徹していたところへ、意識的に原稿執筆の仕事を増やしていきました。そうなるに至った心境の変化はまたいずれ書くとして、仕事環境の変化から生活も変わり、いろいろなものを買った1年でもありました。
というわけで、2018年に買ったものの中で特によかったものを10品、紹介します。
10位 Champion T1011
30代に入ってからというもの、服装にこだわりがなくなってきて「服を選ぶ」のが非常に面倒くさく感じるようになったのでいつも同じ服を着ています。
一昨年はユニクロのビッグシルエットTシャツを愛用していたのですが、去年から生地の質が悪くなったので、チャンピオンのT1011に乗り換えました。

撮影:廣田達也
ユニクロと比べるとちょっと高いんですが、いくら着ても首元がダルダルにならずに保つのでコスパはいいかも。ぜんぶで10枚持っていて、ローテさせています。
9位 無印良品のパジャマ
みなさん、なに着て寝てますか? Tシャツとスウェットみたいな格好の人が多いんじゃないでしょうか。
すぐにパジャマに買い換えてください。
寝るためにデザインされた服というのがこれほど快適だとは思っていませんでした。体のどこも締め付けないのにきちんと着れて、寒くないし暑くない。
睡眠の質が20パーセントほど改善します。これは大きな違いですよ。
8位 R1ヨーグルト
フリーランスたるもの、やはり体が資本です。
僕は来年で35歳になるのですが、どうも風邪をひきやすかったりお酒が翌日に残りやすかったりと、体調の曲がり角がすぐそこにあるのを感じています。
そこで、明治の宅配でR-1ヨーグルトをお願いすることにしました。
1本あたり130円ちょっとなのでコンビニより数円高いのですが、宅配仕様で使っている生乳がいいものだったりするそうです。それに家まで持ってきてくれますしね。
7位 ちょっといいメガネ
僕はこれまで、ZoffやJINSで数千円のメガネを買い替えながら暮らすのが好きだったのですが、編集長を務めているウェブメディアの取材で良い眼鏡屋さんに行ったとき、衝動買いしました。
さすがというか何というか… きちんと似合う眼鏡を、きちんと頭の形に合わせて調整してくれるのでとても快適です。
また、目指すイメージを伝えてセレクトしてもらっているので、セルフブランディング的にもアリかと思います。
6位 AIスピーカー
ホームIoT関連のメディアで執筆をはじめたこともあり、AIスピーカーはいろいろ買いました。
おすすめはAmazon Echo SpotとGoogle Home miniですね。
前者はAIディスプレイの優秀さを教えてくれるし、後者は賢いAIの便利さを教えてくれます。
このあたりはiedgeというメディアに記事を寄せているのでぜひお読みください。
5位 ANKER Soundsync
自宅で仕事しながらヘッドフォン(ゼンハイザー HD25-II)で音楽を聞いているのですが、プレイヤー操作でキーボードから手を離したくないという理由でiMacとBluetooth接続しています。
そうなると、問題になるのがペアリング台数の制限です。ふつう、レシーバーは1対1でしかペアリングできないので、出かけるときにはスマホ用のレシーバーに替えないといけません。
その点、AnkerのSoundsyncなら、2台までペアリングできるので、PCとスマホにそれぞれペアリングさせておけばスムーズに外出できます。
ま、beatsとかのBluetoothヘッドフォンに買い換えればいいだけなのは分かってるんですが… HD25-IIに愛着があるためこういう運用になりました。
4位 IoT関連製品一式
6位のAIスピーカーと合わせて使うことが多いんですが、あえて分けたのはAIスピーカーが「秘書的」な存在であるのに対してこちらはあくまでツールだからです。
我が家では2018年に、リビングのシーリングライト、洗面所の照明、ロボット掃除機、テレビの操作、水槽の照明とフィルター、デスクライト、オイルヒーター、エアコンをAIスピーカーやスマホ、またはセンサーによる自動操作に切り替えました。

画像はイメージ
朝、デスクについて「OK, Google、おはよう」と声を掛けるとリビングの暖房が消え、仕事部屋のオイルヒーターがオンになり、水槽とデスクライトが点いてその日の天気とニュース、予定が読み上げられるのは、やはり快適です。
3位 ハイエンドスマートフォン
メガネと同じく、これまでは5万円~7万円程度のミドルレンジスマホをいろいろ乗り換えながら使っていた私ですが、2018年のはじめにHUAWEIのMate 10 Proに乗り換えてからというもの、ハイエンドスマホの良さに目覚めました。
仕事柄、イベントや展示会に出向いて取材することがありますが、そういった写真であれば必要十分以上の写真を撮れるのが大きなメリットです。
なまじカメラの仕組みを知っているばかりに、受光素子もレンズも小さすぎるスマホカメラに期待していなかったのですが、「デジカメは結局、ソフトウェア勝負」という事実を突きつけられる結果となりました。
AIがこれほど進化した世界において、僕らはシャッターを押すことしかできないのです。露光、フォーカス、そして現像の工程はすべてAIまかせで上手くいきます。ということは、高性能なCPUを持つハイエンドスマホが1つの正解なのでしょう。
ちなみに、この記事の写真もすべてMate 10 Proで撮影しています。もうすぐPixel 3が届くはずなので、そのレビューはまたの機会に。
2位 新iPad Pro 12.9インチ(Wi-fi+Cellular)
これわりと最近買ったのですが、滑り込みで2位に入りました。
未だにこのメディアでいちばん読まれているのはこちらのiPad Pro(初代9.7インチ)の紹介記事なんですが、ここからiPad Pro 2018に買い換えました。
基本的にはiPad Proの正統進化という感じですが、このベゼルレス感(liquid display)はやっぱり心地いいですね。
そして、 思い切って選択した12.9インチは正解でした。日経電子版も読みやすいし、Smart Keyboard Folioはフルサイズで打ちやすい。
これまで以上に、外での仕事はこれ一本にできそうです。
1位 iMac+display縦置きディスプレイ
2018年8月頃、愛用のMacbook Proが3年目を過ぎてちょっと調子が悪くなってきたので買い替えを検討していました。
その時のデスク環境がこちら。
そして、iMacを導入したあとのデスク環境がこちらです。
メインディスプレイとして使っていたLGの4Kディスプレイをモニタアームで縦置きにしたことで、Wordの1ページ分が十分な大きさで1画面に収まるようになりました。
この効果は絶大で、感覚的には原稿執筆速度が1.2倍ほどになり、校正の精度も高まったように感じます。また、仕事がらウェブサイトのデザイン確認もよく行いますが、それも基本的には縦長のほうが効率がいいようです。
横長の画面って多分、映画やテレビの規格が元になっていると思うので文章を書くには向いていないわけですね。モニタアームがなくても縦置きにできるディスプレイはたくさんありますので、ライターや編集者、ディレクターにはおすすめします。
あとで感謝しますよ。
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