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毎日自宅で仕事をしているフリーランスなので、どうしても家の汚れが気になります。
会社員時代は多少汚れていても「疲れてるから今日はいいや…」とあきらめられていたのが、できなくなるんですね。
そこで、昨年の9月からロボット掃除機を使っています。
とはいっても、ルンバはちょっと高いから…という理由で当時Ankerが発売したばかりだった「Robo Vac 10」を2万円で購入しました。それから8ヶ月、完全に手放せない存在になっています。
ふつうの掃除機と比べて圧倒的に楽!…というわけではない
ロボット掃除機のメリットとしてよく言われるのが「ふつうの掃除機と違って勝手に掃除してくれるから楽」というものがありますが、それはちょっと違うかな、というのが個人的な感想です。
ロボット掃除機特有の苦労がある
たしかに、タイマー設定で毎日同じ時間に掃除をはじめてくれるので昼寝をしていても仕事をしていても掃除をしておいてくれるありがたさはあるのですが、一方で
- コード類が絡んで進まなくなる
- 網戸に突進して外してしまう
- 玄関の三和土に落ちて時間いっぱい三和土をきれいにして終了する
など、ふつうの掃除機では考えられなかったトラブルも発生します。
その対策の一環で、コードを絡ませないためにきちんと取り回すことになるので家全体がすっきりキレイになるという副作用はありますが、これまで不要だった苦労が発生するのは確かです。
絶対に掃除できない場所がある
そして、当然ですがテレビ台など棚の上は掃除できません。
ここはロボット掃除機が動き出す前にハタキなどでほこりを床に落としておく必要があります。
逆に言えば、食卓のパンくずや仕事机の消しゴムカスなども床にさえ落としてしまえば勝手に掃除してくれるというメリットにも繋がります。
今日のゴミを明日に持ち越さない
ここまで書いてきたような苦労をしてでも僕が八ヶ月も(そしてきっとこれからもずっと)ロボット掃除機を使い続けている理由は、これに尽きます。
ロボット掃除機を導入してすぐは、人の手が届いていなかったベッドやテレビ台の下なども掃除をしてくれるので、ぎょっとするほどたくさんの綿埃が取れます。
それが1週間も経つと、ある一定の量が毎日とれるようになります。
つまり、それがあなたの家で1日に出るゴミの量ということです。
毎日、その量のゴミを出し、ロボット掃除機が掃除してくれるという循環が生まれると今日のゴミを明日に持ち越さないという絶大な安心感を得ることができます。
ちなみに、僕の購入したAnkerのRobo Vac 10はすでに終売していて、次世代機が発売されています。
多少高くはなりましたが、それでもルンバなどに比べれば安価ですし、試しに買ってみるには良いのではないでしょうか。
充分きれいにしてくれますし、ルンバよりも背が低いので入り込めるスキマは多いようです。
この辺の比較レビューはググると山ほど出てくるのでどうぞ参考にしてください。
ロボット掃除機未経験の方は試してみると病みつきになります。
あとで感謝しますよ。