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ある取引先から、アプリ制作の検証用に使っていたiPhoneが不要になったとのことで、1台いただきました。
16GBモデルなので普段使いには勝手が悪く持て余してしまったのですが、床暖房や風呂のコントロールパネルが並んでいる一角にiPhoneも並べてデジタルジュークボックスとして使っています。
おすすめの使い方や周辺機器についてご紹介します。
アプリは7つだけ
壁掛けiPhoneに入れているアプリは
の7つのみ。
壁掛けにした理由のひとつに「容量が小さくて使い勝手が悪い」があったので、音楽アプリはすべてストリーミング再生のものです。
昼はradikoでラジオ、Apple MusicやSpotifyで音楽を、寝る前にはMUJI to Relaxで波の音を流しています。
3つのフックで、電源の真上に設置
壁への取り付けには、3Mのコマンドフックを使っています。
上向きに2つ、下向きに1つ取り付けるとiPhoneをしっかりホールドしてくれて、手に取る必要があればLightningケーブルを外して横にスライドするだけ。
引っ張ってはがせる3Mのコマンドタブで接着するので、賃貸の壁も痛めません。
設置場所を選ぶポイントは、生活動線上すぐに触れられる場所であることともう1つ、電源の真上にすることをおすすめします。
上向きにLightningケーブルを伸ばすとケーブルのたるみがなくきれいに設置できるのですが、この向きに設置できる充電器を探すのに苦労しました。
手元の充電器を見るとわかると思いますが、大抵はコンセントの対面にUSBソケットがありますよね。
ケーブルを上に伸ばすためにはコンセントに対して90度垂直方向にUSBソケットが設けられている必要があります。
いろいろ探しましたが、我が家ではAnkerの折りたたみ式充電器を選びました。
スピーカーは音の広がるものを
しっかりとリスニングするというよりはリビング全体にBGMとして音楽を鳴らす役割なので、音が広がるタイプのスピーカーをおすすめします。
我が家で使っているのは、SONYのSRS X1です。
7000円ほどの安価な製品でサイズも小さいですが、丸い筐体から全方向に音楽が広がり、BGM用途には十分な環境を提供してくれます。
また、音量を上げると低音が床を通じて足裏に響くほどパワフルです。
上下左右の部屋に人がいなくなる平日昼だけの楽しみですね。
惰性でテレビを見るのをやめる生活
このスタイルで音楽を聞くようになってから、「惰性で」テレビを見続けてしまうということが減りました。
家事も仕事も捗って、生活全体の快適さがすこしだけ上がったようです。
不要になったiPhoneは中古で売り払うと意外といい金額になり、買い替えの足しにできますが、僕のようにひょんな事から手に入れてしまった場合はこんな使い方もいいでしょう。