僕は普段、本といえばビジネス書や自己啓発書の類はほとんど読まずに小説ばかりです。
そんな僕が今回この「ひらめきスイッチ大全」を読んだのは、Kindle Unlimitedで書名が目に止まって気まぐれにダウンロードしてみただけだったのですが、思いのほか実用的な本でした。
本
文章に携わる仕事をするなら「国語辞典」よりも「類語辞典」
今年の1月に小学館の「精選版 日本国語大辞典」のアプリが登場したのを覚えている方も多いでしょう。
7,800円(発売時は期間限定で4,800円)と高額なアプリですが、45,000円とまさしく桁違いの書籍版と比較すれば「買うしかない」と大きな話題になりました。
このアプリを作っているのは、辞書・学習系アプリで有名な物書堂。
そんな物書堂にはもうひとつ、文章に携わる仕事をしている人には欠かせないアプリがあります。
それが、「類語新辞典」です。
ウェブの編集者・ライターこそ持つべき1冊 ― 共同通信 記者ハンドブック
仕事部屋には本も紙資料もできるだけ置かずに過ごしたいので、読書はkindleにほぼ統一し、紙資料はScansnapでスキャンしてシュレッダーにかけてしまっています。
が、そんな中で常に手に届くところに置いている本が共同通信社の「記者ハンドブック」、いわゆる「記者ハン」です。
ペーパーメディアのためのものというイメージがあるようでウェブ界隈の人はあまり使わないのですが、ウェブメディアでも、いやウェブメディアでこそ使うべきだと思います。