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【自宅ワーカーが選ぶ】2018年 買ってよかったもの10選


2017年の7月以来、実に1年半ぶりの更新です。お久しぶりです、塚岡です。
2018年に滑り込みで一度更新し、2019年から心機一転また更新が続けばと思っています。

さて、今年は仕事環境に新しい変化のあった1年でした。

企業のコンテンツマーケティングを支援するという立場は変わらないものの、これまでプロデュースとディレクションに徹していたところへ、意識的に原稿執筆の仕事を増やしていきました。そうなるに至った心境の変化はまたいずれ書くとして、仕事環境の変化から生活も変わり、いろいろなものを買った1年でもありました。

というわけで、2018年に買ったものの中で特によかったものを10品、紹介します。

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自宅オフィスでもホワイトボードでブレストができる


僕が以前勤めていたインフォバーンというウェブ制作会社(今はデジタルエージェンシーのようですね)はブレスト(ブレーンストーミング)をとても大切にする社風で、一声「◯◯の案件でブレストお願いします!」と宣言すると10人以上がさっと集まってアイディアを出し合うという、素晴らしい環境でした。

僕はその会社で今の仕事の基礎を鍛えてもらっているので、今でもアイディア出しにはブレストが欠かせません
が、1人だとどうしてもアイディアが偏ったり枯渇したりしてしまいます。

そこで、僕は自宅オフィスにホワイトボードを設置することにしました。

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ウェブの編集者・ライターこそ持つべき1冊 ― 共同通信 記者ハンドブック


仕事部屋には本も紙資料もできるだけ置かずに過ごしたいので、読書はkindleにほぼ統一し、紙資料はScansnapでスキャンしてシュレッダーにかけてしまっています。

が、そんな中で常に手に届くところに置いている本が共同通信社の「記者ハンドブック」、いわゆる「記者ハン」です。
ペーパーメディアのためのものというイメージがあるようでウェブ界隈の人はあまり使わないのですが、ウェブメディアでも、いやウェブメディアでこそ使うべきだと思います。

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その原稿に“サービス精神”はあるか


僕はコンテンツプロデューサーを名乗ってフリーランスで仕事をしていますが、その中にはさまざまな業務が含まれています。
よくあるもので言うと、制作プロデューサー、コンサルタント、ディレクター、プランナー、コピーライター、ライター、そして編集者です。

時期によってどのタイプの仕事が多いか変わってくるのですが、最近は編集者としての仕事が多く、企画構成や原稿チェックをよくしています。

その中で、長年考えていたことがふと理解できた瞬間がありました。

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君たちはScanSnapの実力を知らない ― ScanSnap Cloudで“ボタン押すだけ”の整理術


フリーランスとして自宅で仕事をしているので、聞かれても困らないラフな打ち合わせは喫茶店でやることがあります。(自宅に打ち合わせスペースがないだけなんですが)

メモはiPad Proでとっているのですが、帰宅すると手元に紙資料、名刺、領収書が残ります。
とにかく仕事部屋に紙モノを置きたくないのでScanSnapでスキャンしてシュレッダーにかけてデータを整理して…というのがルーチンです。それが、ScanSnap Cloudを使い始めて整理のスピードが3倍以上になりました。

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33%の重さで80%の仕事 ― iPad Proを迷っている人のために


最近、AppleがiPad ProのCMを盛んに流しているので、僕の周りでもiPad Proの購入を迷っている人が多くいます。

まもなく新型が出るという噂もあるので、なおさらでしょう。
僕は現行のiPad Pro 9.7インチ(Wi-Fi + Cellular)を使っていますが、これが非常に快適。

フリーランスでウェブコンテンツを扱っている立場から、iPad Proを2台目のメインマシンとして仕事で使うポイントをまとめました。

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”消費者目線”とは計算された無知のことである


広告づくりは「クライアントを愛する」ことからはじめる

広告の仕事を始めて今年で10年になりますが、基本的には「クライアントを愛する」ところから仕事を始めるのが僕にとって唯一の絶対的なルールです。

愛せないクライアントの仕事をしないとか、愛せるクライアントとしか仕事をしないとかではなく、まずはどんなものでも好きになるまで考えみるわけです。
その工程で、クライアントのもっている強みだけでなく、問題も見えてきます

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