Night Shiftは使わない ― JINS SCREEN HEAVY USE


3月末のアップデートで、MacOSでもNight Shiftが使えるようになりました。

日没時刻を過ぎると画面の色温度がすこし高くなる(赤みを帯びる)機能です。
ブルーライトをカットして目への刺激を抑えることで睡眠の質を向上するということで、iOSにはずいぶん前から実装されているので馴染みのある方も多いでしょう。

しかし、広告制作の仕事をする上ではデザインや写真の色味を正確に把握できないので使えません

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「セルフメディア」を開設して1ヶ月で変わったこと、これからのこと


このサイト、9p4.tokyo(ナインピーフォードットトーキョー)を始めて1ヶ月になりました。

現在までにこれを入れて28記事(二日酔いで1回、帰省中に2回、更新を休みました)を公開しています。
今回は、このサイトを始めた経緯と1ヶ月やってみた感想を書いてみたいと思います。

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普段の荷物でどこにでも ― Incase ICON Slim Pack


2泊3日の帰省から帰ってきました。

僕はいつも大きなリュックを背負っています。
ちょっとした打ち合わせくらいだと大きすぎると感じるのですが、いつでもフルセットを持ち歩きたいんですよね。
なので、打ち合わせに行くのと同じ荷物で出張にも、ロケにも出かけています

もちろん帰省にも同じリュックで行ってきたので、今回はその中身をご紹介したいと思います。

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自宅オフィスでもホワイトボードでブレストができる


僕が以前勤めていたインフォバーンというウェブ制作会社(今はデジタルエージェンシーのようですね)はブレスト(ブレーンストーミング)をとても大切にする社風で、一声「◯◯の案件でブレストお願いします!」と宣言すると10人以上がさっと集まってアイディアを出し合うという、素晴らしい環境でした。

僕はその会社で今の仕事の基礎を鍛えてもらっているので、今でもアイディア出しにはブレストが欠かせません
が、1人だとどうしてもアイディアが偏ったり枯渇したりしてしまいます。

そこで、僕は自宅オフィスにホワイトボードを設置することにしました。

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4月のベストバイ ― ブラウンの電動歯ブラシとコールマンのレジャーシート


自宅に閉じこもりっきりで仕事をしていることが多いので、ほぼ間違いなく受け取れる便利さから買い物はAmazonに依存しがちです。
ダッシュボタンからの日用品やプリンタトナーから、ガジェット類までAmazonで届きますが、4月に買ったもののなかで特に気に入った2つを紹介します。

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「あなたにとって◯◯とは?」絶対禁止


フリーランスのコンテンツプロデューサーとして携わる仕事で多いのが、オウンドメディアの編集や社員ライターへの講習です。

オウンドメディアの運営は、編集プロダクションが編集する外注運営型か、社員が編集者とライターを兼ねている社員運営型かのどちらかに大きく分けられます。
前者であれば編集者もライターもプロなのですが、後者では多くの場合、編集もライティングも未経験のメンバーで運営されます。

そこで、僕の出番です。
昨年までkakeruの編集長を務めていましたが、そこがまさに社員運営型でした。通常の編集長業務(編集方針の策定、運営、企画、記事チェックなど)とは別に、社員ライターへの講習も行いましたが、そこで特に力を入れて教えていたのがインタビューの作法です。

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文章に携わる仕事をするなら「国語辞典」よりも「類語辞典」


今年の1月に小学館の「精選版 日本国語大辞典」のアプリが登場したのを覚えている方も多いでしょう。
7,800円(発売時は期間限定で4,800円)と高額なアプリですが、45,000円とまさしく桁違いの書籍版と比較すれば「買うしかない」と大きな話題になりました。

このアプリを作っているのは、辞書・学習系アプリで有名な物書堂
そんな物書堂にはもうひとつ、文章に携わる仕事をしている人には欠かせないアプリがあります。
それが、「類語新辞典」です。

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ウェブの編集者・ライターこそ持つべき1冊 ― 共同通信 記者ハンドブック


仕事部屋には本も紙資料もできるだけ置かずに過ごしたいので、読書はkindleにほぼ統一し、紙資料はScansnapでスキャンしてシュレッダーにかけてしまっています。

が、そんな中で常に手に届くところに置いている本が共同通信社の「記者ハンドブック」、いわゆる「記者ハン」です。
ペーパーメディアのためのものというイメージがあるようでウェブ界隈の人はあまり使わないのですが、ウェブメディアでも、いやウェブメディアでこそ使うべきだと思います。

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